声優を目指すのにおすすめの筋トレは?

声優への道
ゆめみ
ゆめみ

おすすめの筋トレって何があるの?

声優を目指すのにあたっておすすめの筋トレは、プランクやスクワットなど体幹を鍛えるものをおすすめします。体幹を鍛えることにより、より安定した声を出すことができるからです。

なぜ筋トレが必要なのかについてはこちらの記事で説明しておりますので確認してみてください。

[ https://msuzu.com/seiyuukinntore/ ]

声優を目指す人におすすめ筋トレ:体幹トレーニング

プランクで発声の安定性を向上

声優にとって、安定した発声は非常に重要です。体幹を強化する「プランク」は、腹筋・背筋を鍛え、声のブレを防ぐ効果が期待できるエクササイズです。体幹が鍛えられることで、長時間の収録でも姿勢が保たれ、呼吸も安定しやすくなります。

プランクは、うつ伏せの姿勢から肘とつま先で体を支えることで行いますが、この体勢を維持することで腹筋だけでなく、全身の筋肉を効果的に刺激します。初心者の場合は20秒程度から始め、慣れてきたら時間を徐々に延ばすと良いでしょう。これにより体幹が強くなり、発声の安定感が増して演技にも良い影響が生まれます。

姿勢改善に効果的なブリッジ

もう一つの体幹トレーニングである「ブリッジ」も、声優におすすめです。ブリッジは腰や背中の筋肉を鍛えるエクササイズで、姿勢の改善に非常に効果的です。ブリッジは仰向けに寝転がり、膝を立てて腰を持ち上げる動きで行います。

このエクササイズにより、背中の筋肉が強化され、姿勢が改善されることで、声を安定して出しやすくなります。発声の際に姿勢が悪いと、呼吸が浅くなり声が小さくなるため、ブリッジで姿勢を整えることは非常に重要です。体幹をしっかりと支えられる筋力がつけば、安定した発声が可能になります。

スクワットで下半身強化と持久力アップ

声優の仕事には、長時間の収録やステージでのパフォーマンスが求められるため、下半身の筋力と持久力が不可欠です。スクワットは、太ももやお尻、ふくらはぎなど下半身全体を鍛えるトレーニングで、姿勢の維持や体力の向上に役立ちます。

収録の際、脚がしっかりしていないと疲れが早く現れ、声の安定性が損なわれることもあります。スクワットによってスタミナが向上するため、収録の後半でも安定した声が出せるようになります。初心者は、無理のない範囲で15~20回を1セットとし、徐々に回数や負荷を増やすのがおすすめです。

軽いジョギングで心肺機能を強化

声優は、大きな声や長いセリフを表現する場面が多く、心肺機能が重要です。軽いジョギングは、心肺機能を強化し、声を出し続けるためのスタミナをつけるのに効果的です。ジョギングによって、酸素の供給量が増え、呼吸のリズムが整うため、長時間の収録でも息が上がりにくくなります。

初めは5~10分程度の短い時間から始め、徐々に距離や時間を延ばすことで無理なく鍛えられます。ジョギングによって基礎体力がつくと、声を長時間出し続けても疲れにくくなり、収録のクオリティを保ちやすくなります 。

声優を目指す人おすすめ:ダンベルカールで表現力を高める筋肉づくり

ダンベルカールは、腕の筋肉を鍛えるエクササイズで、声優が表現力を高めるのに役立ちます。表現力豊かなジェスチャーや、感情を込めた動きを伴う演技には腕の筋肉が必要です。例えば、感情が高まるシーンで、腕を大きく動かしながらセリフを言うと、声にも感情が乗りやすくなります。

ダンベルカールを行うことで、腕が強くなるため、安定したジェスチャーが可能になり、よりリアルな感情表現をサポートします。5~10kg程度の軽いダンベルから始め、1セット10回を3セット行うと、効果的に腕を鍛えることができます。

プッシュアップで胸と肩を鍛えて力強い発声をサポート

プッシュアップ(腕立て伏せ)は、胸と肩の筋肉を鍛え、力強い発声を支えるエクササイズです。胸筋と肩周りの筋肉が強化されることで、発声時に体が安定し、声に強さと厚みが加わります。

プッシュアップは、腕を肩幅に広げて体を上げ下げする動きで行いますが、筋力がないときついので、膝をついた状態から始めても良いでしょう。声を強く響かせるには、胸や肩の筋肉が支えとなるため、プッシュアップでしっかり鍛えておくことが役立ちます。

初心者は1セット10回から始め、少しずつ回数を増やしていくと、無理なく筋力をつけることができます 。

ハンドクラップダンスで全身の筋肉と持久力とリズム感を鍛える

ハンドクラップダンスは、リズムに合わせて手を叩きながら踊るエクササイズで、体力を鍛えるのに最適です。この運動では、手足を使うため全身の筋肉を同時に使うことができ、心肺機能も向上します。さらに有酸素運動と筋トレが組み合わさっているため、長時間の収録にも対応できる持久力が身につきます。

また、ダンスは楽しく続けやすいため、声優のパフォーマンス向上のためのエクササイズとして非常に人気です。2~3分の短い時間で始め、少しずつ時間を延ばすことで、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができます。

声優のためのオリジナルエクササイズ「筋プルダンス」

声優の駒田航さんが考案した「筋プルダンス」は、筋トレと有酸素運動が組み合わされたエクササイズです。筋プルダンスは、体を動かしながら発声や表現力の強化もできるため、声優の仕事にぴったりのエクササイズです。

駒田航&榊原優希【筋プルダンス】痩せたくない人は踊らないで!!!禁断のプルプルダンス(同時に筋トレ+有酸素運動で痩せる!引き締める!)
▼マンションOK!飛び跳ねない筋プルダンス2(3分)【駒田航×鈴木崚汰】▼筋プル 耳も喜ぶ筋トレ?ニコニコチャンネル入会はこちら▼駒田航&榊原優希コンビで「ウォーキン...

この運動は、ダンスの動きを取り入れながら体幹や腕、脚の筋肉を同時に鍛えることで、収録時に必要なスタミナと体力を養うことができます。筋プルダンスはエンタメ性もあり、リズムに乗って楽しく運動ができるため、トレーニングを継続しやすく、表現力や演技力の向上にも繋がります 。

自分に合った筋トレを続けよう

ゆめみ
ゆめみ

ダンスを取り入れた楽しそうな筋トレもあるのね

声優にとって筋トレは、発声の安定性、持久力の向上、表現力の強化に役立つ非常に有益なものです。プランクやスクワット、ダンベルカールなどの基本的な筋トレから、ジョギングやハンドクラップダンスのような有酸素運動まで、声優の仕事に必要な体力と表現力を高めるためのさまざまなエクササイズがあります。

自分の体力レベルに合わせて無理なく始め、継続的に行うことで、長時間の収録やパフォーマンスに耐えうる体が作られ、より安定した演技が可能となります。トレーニングを継続することは、意識の向上にも繋がるため、声優を目指す方にはぜひ取り入れていただきたい方法です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました